税務顧問サービスをオンラインで済ませる

オンライン
税務顧問サービスをオンライン化する。
オンラインで完結させる。

さて。

このことについてどう考えますか?
「けしからん」
「そんなのダメだ」
とお考えになる先生も多いと思います。

逆に、「うちもやっている」
「これからはそうしなければいけない」
とお考えになる先生もいると思います。

当社でお願いしている税務顧問サポートはオンライン完結です

これは当社は小規模だから、ということもあると思いますが、
当社が税理士事務所さんに依頼している税務顧問サポートは
オンラインで完結しています

余程のことが無い限り訪問もしませんし、来社もありません。
1年に1回か、2年に1回くらいの間隔で、実際にお会いするくらいです。
私の正直な感想としては、オンラインで十分だという考えがあったりします。

誤解のないようにしたいのですが、対面がダメだという意味ではありません。
対面には対面の良さがありますし、対面でしかできないこともあると思います。

ただ、定期的なお打合せ、数字の報告・確認、都度都度の税務情報の共有であれば、
オンラインでもOKだと私は感じているのです。

私自身がオンライン慣れをしていることが大きいかもしれない

これは私自身が日々オンラインでの業務を行っているからなのかもしれませんが、
試算表の確認や税制の説明、何かの助成金等の紹介などであれば、
紙にして説明をしていただくよりも、画面越しに説明をいただいた方が分かりやすい。

と、私は感じる方です。

良い、悪いではなく、
そういうものの感じ方をする人間も世の中には存在するというわけです。

業種や経営者の考え方によっては、
オンラインの方がむしろ価値を感じるというニーズも確実に存在しています

税理士事務所さんの場合はオンラインとの組み合わせ

私の場合は自分の性格的、日常の業務的にオンライン完結が適しているのですが、
多くの場合はオンラインと対面との組み合わせがスマートかもしれません。

例えば、決算前の検討会の時は対面にするとか、
一年に何回かは面談形式にするといった具合です。

また、地域密着型でサポートを実施している事務所様であれば、
わざわざオンラインにするよりも、訪問したほうが早い。といったこともあると思います。

そのようなこともあるので、一概に「オンラインでも別に良いじゃない」
と言い切ることもできません。

結局のところはケースバイケースです。

このケースバイケースの時に、
「うちはオンライン対応でも大丈夫ですよ」と受けることができるように、
事務所内で環境を整えていただけると、私はよろしいのではないかと感じたりします。