(Oculusオキュラス)とは何か|VR空間でミーティングを実施中!

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最近CMでも話題になっている「Oculus」ご存じですか?これは、Facebook社(現在の社名はMetaですが、ここではFacebookとします)が開発するVR製品のブランド名です。因みにVR(Virtual Reality)は「仮想現実」という意味です。
Oculusシリーズは、2012年Oculus Riftからスタートし、Oculus Go→Oculus Rift S→Oculus Quest→Oculus Quest 2(シリーズ最新)と進化を遂げてきました

専用のゴーグルを頭に装着し、2本のコントローラーで操作します(これらをまとめてVRゴーグル、ヘッドセットなどと呼びます)。
ゴーグルを頭に装着するだけで仮想現実の空間が目の前に広がります。
ゴーグルを外すと本当の現実、付けると仮想現実・・・と、二つの次元を行ったり来たりするなんとも不思議な体験ができます。
ヘッドセットは、Facebook社の他にも様々な会社が開発していますが、PCとの接続が必須だったり価格が高かったり(約5万円~10万円前後)と、一般の人が手を出し辛いものでした。しかし、Oculus Quest 2はPCの接続が不要でFacebookのアカウントを利用した簡単な初期設定だけで動作が可能で、尚且つ価格も3万円代とリーズナブルになりました。
Facebookの創業者であるマーク・ザッカーバーグは、将来10億人にヘッドセットを普及させることを掲げています。

仮想空間でのミーティングを実体験中

オオタキカクでは2020年10月13日に発売されたOculusシリーズ最新のOculus Quest2を導入し、度々仮想空間でのミーティングを楽しんでいます。
初めてスタッフ全員が仮想空間に集合したときは皆もうビックリで、実際に「人がいる」気配と全く変わらない感覚で目の前やすぐ隣のスタッフのアバターと会話をすることができました。隣の人の息づかいや手を擦る音までリアルに伝わります。
今の所、何度VRミーティングをやってもその度にこの新鮮な感動が繰り返されます。これはまだ仮想空間に慣れていない証拠でしょうか、それともまだ我々がこの技術に頭が追いついていないからでしょうか・・・。

【著者プロフィール】太田亮児(おおたりょうじ)|合資会社オオタキカク 代表
税理士・会計事務所の営業、マーケティング支援を行う。起業前は東京都内にある税理士法人に勤務してマーケティング業務を専任で手掛けた。2005年にオオタキカクを設立して独立。税理士事務所の個性を活かし各事務所の強みを磨き上げオーダーメイド式でマーケティングの仕組みを作り上げるサポートを行う。2010年に「税理士・会計事務所の儲かるしかけ」を同文館出版より出版し、税理士業界に特化したサービスを展開している。税理士向けの専門紙である税理士新聞(NP通信社発行)への連載記事を手掛けていたこともある。